日々世界で活躍する”Made in Japan”
日本の様々な技術が詰まった品物が無事にお客様の元に届くように、船内作業では長年培ってきた技術と揺るぎないチームワークで日々作業を行っています。
私たちがお客様よりお預かりする品物の大きさは様々で、1センチほどの小さなネジから発電所用の大規模なプラントまであります。
船内作業が行われるのはコンテナ船と在来船の2つで、特にコンテナに収まらない大きな品物を船に直接積み込む在来船では高い技術と息のあったチームワークが要求されます。
新幹線や建設機械、または風車のように人の力では到底動かすことができないような大きくて重たい品物を、様々な荷役機器を使い分けながら積みこんでいく船内作業。
港湾作業の中でも花形と言われるこの仕事は、一瞬の気の緩みが甚大な事故に繋がる恐れがあります。
波風で揺れる船の上でも、傷ひとつつけずにお客様のもとへお届けするにはどうしたらいいか。
明確な答えがない中、必死に考えてもなかなか思い通りに作業が進まないことももちろんあります。
試行錯誤しながらも無事に貨物船が出航を迎えた時――それが私たちにとって一番の喜びであり、最高に達成感を感じる瞬間です。
ひとつひとつ大きさも形も異なる品物を自分達で考えて直接積み込んでいく。
そんな船内作業では、長年培ってきた経験や判断力を頼りに作業をしなければいけません。厳しい現場の中でも、信頼できる仲間と日本港運の確かな技術で私たちはこれからも日本を代表する“Made in Japan” を世界へお届けするお手伝いをしていきます。